年中クラス

左右と空間の位置の理解

右、左を子どもたちが理解するのは簡単なことではありません。昔はよく、お茶碗持つ方だよとかお箸持つ方だよと、言われた方もいるのではないでしょうか。

しかし、左利きの子に昔ほど矯正を、しなくなりました。そのため、右がお箸持つ方だよ。などという説明は通じなくなってきています?そこで、まず、初めに右だけを徹底して意識をする練習をします。手首に輪ゴムをしてもらい、とにかく右が意識できるように「右手を挙げてください。」の声をかけて意識を図ります。そうすると忘れてしまったとしても右が意識できていると、反対は左となります。

自分の右手左手が理解できたら次のステップは相手の右手左手の理解になります。向かい合うと自分の右手と相手の右手は同じ側ではなくなります。右手同士で握手をしようとすると子どもは同じ側の手を反射的に出してしまうこともあります。そのため輪ゴムや手袋のように右手が意識できる印になるものを着けておくと良いかと思います。

年長クラス

前期のまとめ

今回は夏休み前にまとめをしました。過去に取り組んできた
大きさくらべ
位置の対応
数の計数
生活常識
左右の理解運筆
お話の記憶
図形
など振り返りをしてほしい内容です。そして、今回のプリントは8割から9割正答してほしい内容です。どの分野が課題か、そしてそれを克服するのが夏休みということになります。年長の夏は一番伸びる時期です。この夏の過ごし方が今後の人生に影響すると言っても過言ではありません。
そして、プリントは
1姿勢を正して取り組む
2 はじめとやめを守る
3 隣を見ない
4 見直しをする
をしっかりと身につけておいてほしいと思います。
特に見直しは隣を見ない抑止を兼ねています。よく、早く終わるとぼーっと待っているだけの子がいますが、やめの合図がかかるまでしっかりと見直しはしておくといいですね。

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