年中クラス
重さ比べと色塗り
指先をうまく使うには、折る、塗る、貼る、ちぎる、結ぶ、むしる、ねじる、丸める、つまむなど様々な活動があります。そのなかでも塗るは取り組みやすい課題の1つです。枠からはみ出さないように、色のムラが無いように。これらの活動には集中力と細かな動きが求められます。しかし、粗大運動と言って身体全体を使った動きになってしまうので、塗る際に手首がロックして腕全体を動かす塗り方になってしまいます。そうなるとはみ出してしまいます。指先に力が入らないと塗ったときにムラがあります。はみ出さないでムラ無く塗るには微細運動という細かな動きと指先の力が必要になります。
昨日は行えませんでしたがお話の記憶のポイントは以下です。受験では必須の問題です。
ポイントは4つあります。
○登場人物
○登場人物の行為
○順序
○数
この4つのポイントを押さえて聞き取ります。お話しの記憶の基になるのは毎日の読み聞かせです。ラジオのように頭のなかで物語がイメージできるようにします。寝る前が効果的です。
この際にプリントを取り組む際の4つの約束を身に付けてみてください。
○姿勢を正す
○はじめとやめを守る
○隣をみない
○見直しをする
年長クラス
展開図と線対称
立体の形を見て切り開いて見るとどの形になるか、また切り開いたら形を組み立てるとどの立体になるかそれぞれ考えました。三角錐や四角錘の見分けが難しかったようです。その理由として角に視点が行ってしまうので、底の部分が四角か三角か判断する前に決めつけてしまうのです。
その後は折り紙を半分に折って丸く切って開くとどのような形ができるのか(対称図形)調べてみました。
箱を作る課題は初めて時間を設定して作成しました。15分から20分を目安に作成しましたが、スムーズに終わる子や作業にまごついてしまう場面が見られました。その決定的に違いは折る、貼るというふたつの課題です。どの子もハサミで切るところまではかなり上達しています。折る、貼るというところで差が開いていきます。
指先は第二の脳です指先は意識して使っていくと良いと思います。
話が聞ける子は理解する力があります
指先がしっかり使えると作業がスムーズに進みます。
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